日本の中小企業の大半は赤字だと言われていますが、
協会けんぽ(中小企業が加入する健康保険の機関)も財政は苦しいようです。

【日経新聞より】

中小企業の従業員らの健康保険を運営する全国健康保険協会(協会けんぽ)が支払う医療費が
12月中に足りなくなる見通しであることがわかった。赤字国債発行法案の成立のめどが立たず、
政府が予算執行を抑えて協会けんぽへの補助金の支出を中止しているためだ。
不足分は銀行からの借り入れを検討するが、利子は加入者の保険料に上乗せされる。

協会けんぽから医療機関への支払いは保険料で足りない分を国からの補助金でまかなっている。
2012年度の補助金は1.3兆円を予定し、4月に8千億円が支払われた。
残り5千億円は10月に支払われる予定だったが、執行の抑制で見送られている。
12月以降、医療機関への支払いに必要な金額のうち月1千億円強の不足が生じる見通しだ。

協会けんぽによると「インフルエンザの流行などで医療費が増えれば不足時期が早まる
可能性もある」という。

赤字国債発行法案の成立が不透明なため、政府は9月に5兆円規模の予算執行抑制を決めた。
協会けんぽへの補助金も抑制対象となっていた。


文責:原沢由美