日本に企業は4月から3月までを会計期間とする会社が多くあります。
そのためちょうど半年が経た9月末日には、上半期のたな卸をする会社もあるようです。

前職で、メーカーに勤めていたため棚卸の時期には
工場で在庫の確認に行くこともありました。

当時は、こんなにたくさんのものの数を一つ一つ数えるなんてなんてムダな時間・・・
と思い、なぜそんなことをするのすらもわかっていませんでした。

企業の利益は、売上高から仕入高の金額を差引き、さらにかかった経費等を差し引いて計算します。
この売上の金額と仕入の金額は、利益を計算する同じ会計期間のものを対応させる必要があります。

売る予定のないものをたくさん仕入れて仕入の金額を多く計上することはできません。
その期に仕入れたものでも、期末に売れ残っているものは来期以降の売上に対応するものとして
利益の計算上、時期に繰り越す必要があります。

そのため、面倒な棚卸が必要となってくるわけです。

文責:原沢由美