個人事業主でバーを開店準備をしている方から
「お店がお客さんに発行する領収書には、自分の名前をかかないといけないの?」
との質問がありました。

お店が発行する領収書は、そのお店の経営者の名前や会社名ではなく
お店の名前(屋号)のものでも大丈夫です。

消費税法では課税仕入れの証拠書類としての請求書等の記載事項が定められています。
 イ 書類の作成者の氏名又は名称
 ロ 課税資産の譲渡等を行つた年月日
 ハ 課税資産の譲渡等に係る資産又は役務の内容
 ニ 課税資産の譲渡等の対価の額
 ホ 書類の交付を受ける当該事業者の氏名又は名称

小売業、飲食店業、写真業、旅行業等を営む事業者が交付する書類については
ホの記載を省略することができます。
(領収書を発行するたびに相手の名前をかかなくてもいいということです)

つまり、お店の名前、発行年月日、内容、金額が入っていればいいということになります。
住所は必ずしも入っていないくてもいいということになりますが、
一般的にはお店の住所、電話番号が入っている領収書を発行することが多いようです。

個人で経営するお店の場合、お店の名前(屋号)、住所、電話番号の入った
ゴム印を作っておくとよいでしょう。

文責:原沢由美