先日、歌舞伎の名女形で人間国宝の中村芝翫(なかむら・しかん)さんが83歳で亡くなられました。

中村芝翫さんは、五代目中村福助さんの長男として東京に生まれ、5歳のときにお父様が死亡。
祖父・五代目中村歌右衛門さんの下で育てられ、33年四代目児太郎を名乗り初舞台、
41年七代目福助、67年七代目芝翫を襲名されました。
長男は九代目福助さん、次男は三代目橋之助さんです。

歌舞伎に詳しいわけではないのですが、素人が見て芝翫さんの女形は清楚でかつ色気があり
素敵だなと思わせるものでした。
このような方にはまだまだ活躍して欲しかったととても残念に思います。


国では重要無形文化財の保護を目的として、人間国宝(各個認定保持者)に対して年額200万円の特別助成金を交付しています。

税金の使い道には、ひとそれぞれの考え方があると思いますが、
お金で買えなくてこういうものはどんな時代であっても大事にしてほしいものだと思います。

文責:原沢