普通乗用車の購入を検討されているお客様よりご相談をいただきました。

現金払にしようか・リースにしようか・割賦にしようか迷っているとのことです。

それぞれメリット・デメリットを考えてみました。

現金払いのメリット
 当然、利息がつかないこと。結果として安く買えるのは当然ですね。
 まあ、現金で買うことができる場合には何も迷うことはないので現金が一番です。
デメリット。
 当たり前のことですが手持ち現金が減ります。特に説明は必要はありませんでしたね。


リースかクレジットかの選択

結論からいってリースかクレジットかの選択ではなく、
総支払額の少ないほうで購入します。

リースは毎月一定額を支払い、原則として支払った金額がそのまま費用として計算されます。
「原則として」とは、
極端に短い期間でのリース契約の場合は、
そのまま支払った金額が費用になるわけではありません。


クレジットは毎月の支払額が費用となるわけではなく、
減価償却という会計上の手続きにより費用に算入されます。
普通乗用車は新車で購入した場合の耐用年数は、6年なので6年間で費用化させていきます。

以前は残存価格なるものがあり、減価償却の限度額が取得価格の95%までしか償却できませんでしたが、今は残存価格1円まで、つまりほぼ全額の減価償却が出来るわけです。

ということは、リースにしろ、クレジットにしろ、
支払った金額は全額費用として計上出来るわけですから、
その点ではどちらが有利ということはありません。

とすると、やはり最終的に支払額が一番少ない方法で購入することが賢明といえます。


一つだけリースが有利な点があります。
融資枠の問題です。
銀行融資にしろ、制度融資にしろあるいは日本政策金融公庫を利用する融資にしろ、
それぞれ融資には枠という概念があります。

融資枠いっぱい借りていて、その資金を設備投資などに有効に利用したい場合等は、
多少利息が高くても普通乗用車はリースにて購入し、
融資枠いっぱいを設備投資に充てるというお金の使い方はありだと思います。

まさに、経営判断です。


文責:城 行永